別冊少年マガジンの編集傾向と投稿ガイド
講談社 / 月刊 / 2009年創刊
講談社の月刊少年漫画誌。週刊少年マガジンの別冊として創刊。「進撃の巨人」の連載誌として知られる。
データで見るこの雑誌
※ 初連載率=当サイト収録の連載データ上、作者にとって最初の連載作品が占める割合(読切は含みません)。
雑誌の特色
講談社が2009年に創刊した月刊少年漫画誌。「進撃の巨人」を生んだ雑誌として知られ、週刊少年マガジンの別冊でありながら、本誌とは異なる重厚な世界観志向のファンタジー・バトルを主軸とする。当サイトの集計でも連載中21作品のうちファンタジー13・バトル5と、世界観もので誌面の大半を占める。
連載傾向をデータから読む
驚異的なのはデビュー作率90%という数字で、当サイト集計の主要誌では最高水準である。連載経験のない新人が誌面の中心という、文字通り「新人の雑誌」だ。一方で早期終了率43%は決して低くなく、チャンスの多さと淘汰の速さが表裏一体になっている。月例の新人漫画賞は大賞200万円と少年誌でも高額で、新人獲得への投資姿勢が金額にも表れている。映像化11作は創刊15年前後の若い雑誌としては多い。
投稿を考える作家への所見
「進撃の巨人」が新人のデビュー連載だった事実が示す通り、完成度より構想のスケールを評価する文化がある。画力に不安があっても、世界の設計図と物語の射程を見せられれば検討の土俵に乗る。求められるのは月刊連載の密度に耐える世界観の貯金であり、読み切り投稿の段階から「この設定で何年戦えるか」を意識した企画的な強度が欲しい。週刊本誌よりも一作に賭ける時間が長いぶん、長期構想型の作家に向く。
読者にとっての読みどころ
次の大型ファンタジーの発生源を定点観測できる雑誌である。新人率が高いということは、どの作品も「化ける前」から読める可能性があるということでもあり、ヒット作を初回から追いかけたい読者には最適の狩場である。
別冊少年マガジンの新人賞・公式応募ページ
応募規定・締切・原稿の送り先は必ず公式ページで最新情報を確認してください。
本ガイドについて
本ページの解説は、コミックスタートが独自に収集・集計した連載データと、 公開されている雑誌情報を元にした編集部の見解です。 作家・編集部の公式見解を代弁するものではありません。 データの誤りや内容に関するご指摘は、お問い合わせよりお寄せください。