少女編集傾向・投稿ガイド

りぼんの編集傾向と投稿ガイド

集英社 / 月刊 / 1955年創刊

集英社の少女漫画誌。小中学生向けの恋愛・ファンタジー作品が中心。付録が人気。

データで見るこの雑誌

連載中 15作品
完結済 57作品
早期終了 12作品
初連載率 34%

※ 初連載率=当サイト収録の連載データ上、作者にとって最初の連載作品が占める割合(読切は含みません)。

雑誌の特色

集英社が1955年に創刊した、現存する少女漫画誌で最古参クラスの月刊誌。小中学生の「はじめての漫画雑誌」として機能し続け、「ちびまる子ちゃん」「ご近所物語」など世代を超えて読み継がれる作品を輩出してきた。当サイトの集計では連載中13作品に学園6・恋愛6・コメディ5と、読者の生活圏に根ざした題材が中心である。

連載傾向をデータから読む

当サイト集計のデビュー作率は37%と低めで、これは「りぼん漫画スクール」出身の作家が読み切りで経験を積んでから連載に至る、段階的な育成構造の表れと読める。連載中13作品という枠の少なさに対し直近2年の新連載は19本あり、読み切り連載や短期連載で新人を試す回転が誌面の裏で起きている。早期終了率43%という数字も、この「試運転」の多さを反映したものである。

投稿を考える作家への所見

りぼん漫画スクールは月例で賞金階層が細かく(りぼん賞50万円から「もうひと息賞」まで)、批評を受けながら段階的に登る設計が明確である。読者は小中学生だが、投稿者に求められるのは子供だましではなく「小学生が人生で初めて出会う感情の物語」を真剣に作る力である。流行のテンプレートより、王道をまっすぐ描き切る画力と構成力が評価される。読者と作家の年齢差が大きい雑誌だからこそ、読者目線への翻訳力が最大の武器になる。

読者にとっての読みどころ

親子二代で読まれる数少ない漫画誌であり、付録文化も含めた「雑誌体験」の完成度は唯一無二である。完結322作のアーカイブは少女漫画史そのものであり、大人が読み返しても発見がある。

りぼんの新人賞・公式応募ページ

応募規定・締切・原稿の送り先は必ず公式ページで最新情報を確認してください。

月例りぼん漫画スクール
りぼん賞50万円、準りぼん賞30万円、佳作10万円、努力賞8万円、もうひと息賞2万円 / 締切: 毎月10日
公式の応募要項 →

本ガイドについて

本ページの解説は、コミックスタートが独自に収集・集計した連載データと、 公開されている雑誌情報を元にした編集部の見解です。 作家・編集部の公式見解を代弁するものではありません。 データの誤りや内容に関するご指摘は、お問い合わせよりお寄せください。